海外旅行保険料は保険料控除の対象になるのか?_その他TAX関連

日本では2019年1月7日より「出国税」(正式名称:国際観光旅客税)が開始となり、日本を出国する度に日本人・外国人を問わず一人1,000円が課税されるようになりました。

これにより見込まれる税収は500億円だそうです。

消費税増税も今年の10月を予定。

日本では少しずつ税金の重みが増えていきますが、ところであなたがご加入されている海外旅行保険には、どのような税金が関係するかご存知ですか?

海外旅行保険の保険料は、年末控除(確定申告)の対象になる?

今回は、保険料の支払いから保険金の受け取りまで、海外旅行保険に関わる税金関連をお伝えします。

支払う保険料に関わる税金関連

保険料の支払いには消費税はかかりません。

まずは支払い保険料関連です。

消費税が今年10月に8%から10%に上がりますが、では海外旅行保険の保険料もそれに合わせてアップするのでしょうか。

生命保険、損害保険などの保険料は「預貯金の利子及び保険料を対価とする役務の提供等」に該当し、非課税取引に該当するので消費税はかかりません

海外旅行保険の値上がり要因は、損害率と言って保険会社が受け取る保険料に対して支払った保険金の割合が悪化していくことだけです。

海外旅行保険料は、年末調整や確定申告での保険料控除対象とはなりません

海外旅行保険の保険料は、保険料控除の対象にはなりません。

保険料控除とは、その年に支払った保険料の一定額(または全額)が、保険料負担者のその年の所得から控除され、所得税と住民税が軽減される制度です。

医療保険は保険料控除の対象となるのだから、海外での医療の備えとして加入する海外旅行保険だって、対象となるのでは?

残念ながら、海外旅行保険は保険料控除の対象となりません

参考までに保険料控除の対象となる保険は、生命保険(医療保険)介護保険年金保険社会保険小規模企業共済、そして地震保険のみとなります。

受け取る保険金に関わる税金関連

治療費や後遺障害保険金を受け取った際には、課税はされません。

続いて海外旅行保険によって受け取る保険金に関わる税金関連です。

まず、治療費や治療に関連して払われる保険金などは全て非課税となります。

パソコンやスマホなどを盗まれた際に払われる携行品損害保険金は、一般的に時価にて支払われますので購入した費用より多く受け取ることはありません。

よってこれももちろん課税はされません

後々まで残るケガを負った場合の傷害後遺障害保険金ですが、これは治療費用などの実費と違って一時金で一定の金額を受け取りますが、やはり課税の対象とはなりません

では海外での医療費は、医療費控除の対象となるのでしょうか。

例えばクレジットカード付帯の海外旅行保険を利用している場合、治療費の補償額が小さいことから保険を使っても自己負担が発生するケースも見られます。

このような場合は、保険利用分を医療費から引いた自己負担分のみ控除の対象となりますので、必ず領収書は保管するようにしてください。

海外旅行保険の死亡保険金には、一般の生命保険同様税金が課税されます

海外旅行保険の死亡保険金には、その契約形態によって3種類の課税に分かれます。

海外旅行保険には通常、傷害死亡補償と疾病死亡補償が付帯されています。

海外で万一不幸があってそれらの保険金が支払われる場合には、その保険の契約形態によって「所得税」「相続税」「贈与税」のいずれかに分かれて課税されます。

例えば保険の契約者(保険料の支払い者)がご主人、補償の対象者が奥様、保険金受取人が契約者であるご主人の場合には、その保険金には所得税が課税されます。

次に契約者がご主人、補償の対象者もそのご主人で、保険金受取人が奥様の場合には相続税の対象となります。

一方、受取人をお子様等に指定されていて、契約者ご主人、補償対象者奥様、保険金受取人がお子様のように全てが異なる方の場合には贈与税の対象となります。

参考までに、海外で一緒に暮らす外国人配偶者の方が保険金を受取ることになった場合でも、支払いはその方の日本にある銀行口座となっていますので、必ずいずれかの課税対象となります。

海外旅行保険と言えば、海外での治療費に備えてとばかり考えがちですが、このような税務が絡む可能性もありますのできちんと事前に確認をしておくことも大切です。
※参考記事

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ

  • 海外旅行保険の保険料には、消費税はかかりません。また年末の保険料控除の対象ともなりません。
  • 受け取る保険金のうち、死亡補償以外は後遺障害保険金も含めて全て非課税で受け取ることが出来ます。
  • 傷害死亡、疾病死亡保険金だけは、その契約形態に応じて一般の生命保険同様「所得税」、「相続税」、「贈与税」のいずれかが課税されることになります。

※注意事項

このブログは、海外旅行保険についての概要・特徴を一般的に案内したものであり、保険会社によって適応できないこともございます。つきましては、実際のご契約・ご利用の場合には、その該当保険会社のパンフレット・重要事項説明書・約款等で詳細をご確認いただくようお願いします。


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