世界一の殺人鬼_モスキートの恐怖〜感染症に国境無し〜

蚊が様々な感染症の経路となっていることは、あなたもご存知だと思います。

とは言え、周囲に特に感染症になった人は見ないし、死に至るような症状を起こす感染症は自分の滞在する国ではあまり聞かないし、イザ!という時には海外旅行保険があるし、、、などの理由で、それほどご注意をされていないのが現実なのでは無いでしょうか。

しかし今回の記事を読めば、それはたまたま今発症していないだけ、と気付かれるかもしれません。

世界一の大量殺人鬼・モスキートの怖さ、様々な感染症の国境を超えた実態、そしてそんな感染経路となっている蚊やダニなどからパンデミックを防ごうとしている研究者たちの努力をお伝えします!

蚊は年間80万人以上の人間を殺す殺人鬼

世界で一番人間を殺しているのは「蚊」です。

マイクロソフトの創業者で「ビル&メリンダゲイツ財団」を運営しているビル・ゲイツ氏が、自身のブログ「gatesnotes」で公表した「世界の殺し屋の動物たちー1年で動物に殺される人間の数」(World’s Deadliest Animals)の2014年4月公開版。

そこには、1年で最もたくさんの人間を殺す動物の統計がまとめられています。

上位を見れば、
イヌ  25,000人
ヘビ  50,000人
人間 475,000人 (戦争など武力行使以外の殺人)
が並びます。

そして最上位には、圧倒的に人間を引き離し年間725,000人を殺している動物がいました。

「蚊」(モスキート)です。

2016年のデータでは、その数835,000人に(人間は580,000人)!

蚊を仲介して感染する代表的な感染症の「マラリア」。WHOのレポートでは、世界で毎年2億人が感染し、43万人がマラリアだけで亡くなっていると言います。

もちろん、その大半はサハラ以南のアフリカ地域に集中はしていますが、これだけ世界中で人が行き来する今の時代、感染症に国境など無くなってきているのです。

日本でも数年前、東京・代々木公園でデング熱のウイルスを持った蚊が大量発生し、その駆除に右往左往していたのをあなたも覚えているのでは無いでしょうか。

チクングニア熱を発症したある女性の話

一般ではあまり知られていないチクングニア熱は、とても恐ろしい感染症です。

蚊が媒介する感染症と言えば、「マラリア」や「デング熱」、「ジカウイルス感染症」がすぐに思い浮かぶかと思いますが、先日あるドキュメンタリー番組では、「チクングニア熱」に感染したある女性看護師の例が放映されていました。

東南アジアからの帰国後、数日間して突然現れた「高熱」と「体の痛み」

その女性曰く、
「大怪我でもしたのかな?誰かがハンマーとかで殴り続けているかのような痛みが、、、」

その後意識ももうろうとしてきて、このままでは危ないと救急車を自分で呼んだそうです。

病院では原因が分からず、しかし血小板が低下し肝機能も非常に悪くなっているのですぐに入院してくださいとのこと。

医師はマラリアかデング熱を疑ったようですが、なかなか原因は分からず、適切な治療も施されなかったと言います。あまりメジャーでは無い感染症に対して、日本で適切に対応出来る病院を探すのは至難のことだと言っていました。

後日ようやく自らが探して診療を受けた病院で、「チクングニア熱」であろうということが判明し、それに対する治療が開始されたそうです。

チクングニア熱ってなに?
①感染経路は、チクングニアウイルスを持った蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に刺されることで感染する病気。
②主な症状は、感染してから2〜12日(通常2〜4日)の潜伏期間ののち、発熱、関節の痛み、発疹などがみられます。結膜炎や神経系の症状がみられ、出血しやすくなることもあります。関節の痛みは数ヶ月以上にわたって続き、非常に苦痛を伴うことがあります。
③流行地に入ってから2日以上たって発熱などの症状が出たら、速やかに医療機関を受診してください。特別な治療はなく、症状に応じた治療が行われます。
《厚生労働省成田空港検疫所より》

これだけ見るとさほど恐ろしい病気には思えませんが、実際になってみると大変なことになるケースが往々にしてあるのです。

蚊による感染症対策の最前線

これだけ恐ろしい感染症ですが、蚊に刺されない対策はまだまだお粗末です。

一般的な蚊に刺されることの予防策としては、
・蚊の行動パターンを知っておき注意する
・服装に注意する
・宿泊施設をチェックする
・蚊帳を用意する
・虫よけ剤等を使用する
などが謳われていますが、正直、あまり効果があるようには思えません。

そのような中、日本の研究所でも「先回り研究」などで、感染経路となる蚊などの生態自体を変える試みなどが行われ、世界でも注目されています。

日本の最先端の研究では、蚊の遺伝子や生態系を利用した感染症の撲滅に取り組んでいます。

例えばその蚊の遺伝子特性を利用して、感染症を媒介しないメスの蚊を増やす試みや、オスの遺伝子を操作して蚊そのものの絶滅を目指す取り組みなどです。

実際に蚊を媒介する感染症の多い地域では、そのような蚊を放ち効果が検証されているようです。

さすが日本の研究技術は凄いですね!

このような日本の研究の成果が、感染症パンデミックを防止する手段となるとともに、いつの日か動物を媒介した感染症の撲滅につながる日も遠くは無いかもしれません。

日本が狂犬病や日本脳炎をほぼ撲滅したように。

でもそんな日が来るまでは、やっぱり海外旅行保険にはしっかりとご加入をしておいてくださいね。
※関連記事

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ

  • 感染症の恐怖。あなたはあまり身近に感じることは無いかもしれませんが、実は蚊を媒介した感染症が、一番人間を殺しているという事実を知っておいてください。その数年間80万人以上で断トツのトップです!
  • 空港の検疫所から発信される情報では、例えば「チクングニア熱」などは大した病気では無いように言われていますが、実際に罹患した方は大変な思いをされています。また、感染症が流行している地域に限らず、今やそれらの感染に国境は無くなりつつあります。
  • 通常の蚊に刺されない対策だけでは今や罹患は防げません。日本の最先端の研究では、蚊などの動物の生態系や遺伝子を利用して、パンデミックを防ぐ取り組みが研究されています。完全に撲滅されるまでは、やはり海外旅行保険にご加入をされておくことをオススメします。

※注意事項

このブログは、海外旅行保険についての概要・特徴を一般的に案内したものであり、保険会社によって適応できないこともございます。つきましては、実際のご契約・ご利用の場合には、その該当保険会社のパンフレット・重要事項説明書・約款等で詳細をご確認いただくようお願いします。


日本に一時帰国不要です。
・外国人配偶者も
・海外で生まれたお子様も
・過去に断られた方も、ご相談ください。

海外からお申込み可能な日本の海外旅行保険


海外でビクビクしながら生活している保険難民のあなた、日本の海外旅行保険は加入国制限はありません、旅行や出張で第三国、第四国と移動されても使用可能です、キャッシュレス対応病院も多い安心な海外旅行保険は「海外安心生活保険」とお考えください。

世界中で、24時間365日の安心日本語対応!

もちろん帰国決定で月単位の返金対応!